2015年6月2日火曜日

森林の雨の研究@新潟

助教の服部でございますー。
5/10-11の日程で、新潟県にある森林総研十日町試験地へ行ってきました!!

さすが日本一の豪雪地帯!5月なのにまだこんもりと除雪された雪が積もっていましたー。

さて、今年から3年間森林総研とごいっしょさせていただく研究費(Mさん基盤B)のキックオフ・ミーティングでした。
明治大学のN先生や森林総研のIさん、Nさんと色々話せて楽しかったですー。


こういう新しい出会いで色々と面白いアイデアが芽生えてきましたので、あんなことやこんなことも是非ごいっしょに!!今後ともどうぞよろしくお願いします!

私以外は農学博士の方々だったので、やっぱり農学はええなぁ、とかあれこれ(わたくしは大学学部時代は農学部でした)。
とはいえ、いろいろ難しいんですけどねぇ、とちょっぴり大人な会話もしてみたり。

とにもかくにも3年間は長いようで短いので、早めはやめに頑張って新しいことを明らかにしましょう!森林に降る雨の量と同位体、結果が楽しみです。

試験地からちょっと入ったところにある林で、これから雨に関する研究を進めます。写真はサンプリング場所に向かうための林道です。

直接は関係ありませんが、最近ではこんなお話も出ていたり・・・
http://newsoffice.mit.edu/2015/rainfall-can-release-aerosols-0114
雨って面白いですねー、私としては硝酸とか硫酸に展開を期待しつつ、ノーマルに"水"自身に注目して研究を推進していく所存でありますー。

今年は能登、海洋、富士山、南極、、、と、エアロゾルもアイスコアもいろいろあっててんやわんやですが、忙しいというのはありがたいことなのです。がんばりましょー。